スピーカーの常識を変える。マーティー101・ジュピティ301、タイムドメイン理論に基づいた革新サウンド。

BauXar
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●プロフィール:
佐々木 譲(著述業・作家)
北海道・夕張市生まれ。
札幌の広告代理店に勤務した後、東京の自動車メーカー販売促進部へ。在職中に著した『鉄騎兵、跳んだ(徳間文庫・刊)』が1979年の文藝春秋・第55回オール読物新人賞を受賞。その後、本格的な作家活動に入り、1989年には『エトロフ発緊急電(新潮文庫・刊)』が日本推理作家協会賞・山本周五郎賞・日本冒険小説協会大賞を相次いで受賞。カナダ・バンクーバーに居を移すも、1998年より北海道東部に仕事場を移す。現在は執筆の傍ら、東京農業大学の客員教授を務める。主な作品に、第21回新田次郎文学賞を獲得した歴史小説『武揚伝(中公文庫・刊)』、第二次世界大戦を舞台にした『ベルリン飛行指令(新潮文庫・刊)』、少年犯罪を素材とするサスペンス『ユニット(文藝春秋・刊)』、日本の自動車産業を興した男の一代記『疾駆する夢(小学館文庫・刊)』、ノンフィクションの傑作『冒険者カストロ(集英社文庫・刊)』など、映像化・舞台化されたものを含み、多岐にわたるジャンルで精力的に活動を続けている。
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Joh Sasaki
「確実に、音楽を聴く時間が長くなりますよ」
――佐々木さんは小説家として、第55回オール読物新人賞を受賞して映画化もされた『鉄騎兵、跳んだ』から、今年(2007年)5月に文庫化された『笑う警官(『うたう警官』改題:ハルキ文庫・刊)』など、ジャンルを問わない作品を多数発表されてきました。創作するにあたって、もっともご苦労されることはどんなところでしょうか? また、作品のテーマ選びにおいて、ご興味の惹かれる対象とはどんなものなのでしょうか?

そのときどき、一番関心がある世界を素材に書いてきました。バイクとか、ハードボイルドとか、第二次大戦とか、幕末とか、戦国とか、経済活動とか。豊かな物語がありそうだぞ、という分野に目がゆくのですが、数年単位でこの関心領域が変わります。いきなり横に、ときにはかなり遠隔地にシフトします。そのつど、その世界について一から勉強しなければならないのが、苦労すると言えば苦労するところかもしれません(笑)。


――小説の創作は基本的に1人でおこなう作業なので、とてもストレスが溜まると思いますが、佐々木さんの場合はどのように発散されていますか?

いい音楽を聴くこと。余裕があれば、ライブを聴きにゆくこと。次はひとに会うことですね。土地柄、ホームパーティやバーベキューが盛んなので、そういうお誘いは大歓迎。自分の仕事場の裏庭にひとを招くこともあります。大きな仕事に区切りがついたときは、外国のひなびた土地に行ってしまうこともありますね。


――佐々木さんがお考えになる、小説家になるための必要な資質とはなんでしょうか?

なにより、書かずにはいられないという、激しい表現欲求があることです。好き、という程度ではだめ。業病と言われるくらいの欲求であることが必要です。次に、とにかく読書好きであることでしょうか。よい消費者でなければ、よい生産者にはなれません。


――北海道の東部にお仕事の拠点を移されたとのことですが、どのような経緯だったのですか?

大作を続けることになっていて、長い期間、集中できる環境が必要でした。都会では毎日さまざまな誘惑もあるし、わずらわしい雑事も多い。集中力を維持できません。それに、たまりすぎてしまった資料を収納するスペースも必要だった。北海道東部は、その意味で仕事場を持つにはよい環境でした。


――プライベートの音楽鑑賞は、どのようなオーディオシステムをご使用されていて、どのような時にお聴きになりますか? また、お好きな音楽、アーティストは?

アンプはパイオニアのA-A6、ユニバーサル・プレイヤーがパイオニアのPD-D6、スピーカーはダイヤトーンDS77zです。ほかに、デスクの上にはビクターのミニコンポ、FS-1。 ジャズとクラシックを聴きます。とくに雨の降る日、雪の日などに、大音量でシンフォニーを聴くのが快感ですね。


――現在のオーディオ環境でご満足している点、あるいはご不満な点は?

スピーカーが古くて、現在のCDやSACDの音を再生しきれません。そろそろ新しいものが欲しくなってきています。また、せっかく大きな音で聴ける空間があるのですから、アンプとCDプレーヤーも、もうひとグレード上のものが欲しいところですね。


――さて、佐々木さんにはシルバーのMarty101をご使用いただきました。独特な形状についての第一印象をお聞かせください。

なんとなく愛嬌のあるデザインですね。気取りすぎていないのがいい。仕事部屋のデスクに置くには、このような軽みのあるデザインが合います。


――PC・コンポ・テレビなど、Marty101をどのシステムに接続されてみましたか?また、接続や操作に不便なところはありましたか?

デスクの上に置いて、ミニコンポにつないでいます。ときどき、ネット・ラジオもこのスピーカーで聴きます。接続で不便はありませんが、置く場所によっては脚の出ているところが気になるかもしれませんね。


――では、実際にMarty101から再現されたサウンドをお聴きになったご感想は?

これまでのミニコンポのスピーカーと較べて、音がじつにクリア、明快です。また、音場感には驚嘆します。左右への広がりだけではなく、奥行き、遠近感がじつにくっきりしている。先日はNHK-FMで、Kitara(※札幌市にあるコンサートホール)での札幌交響楽団第500回定期演奏会のライブ放送を聴きました。あのKitaraの空間が眼前にありありと浮かんでくるんです。アナウンサーは森田美由紀(※NHK札幌放送局・所属)さんでしたが、彼女がマイクの前でちょっと背を起こした、ということさえわかる。興奮しました。


――今までにご使用になったオーディオ環境と比較して、サウンドのどんなところに違いを感じましたか?

前の質問で答えたとおり、音の明快さと、迫真の臨場感が、Marty101の最大の特徴ではないでしょうか。


――佐々木さんは、Marty101の能力を存分に発揮できるサウンドソースはどのようなものが適していると思われますか?

音楽はオールジャンル、オーケーでしょう。また、ホームシアターに使っても最高でしょうね。最近の音響効果重視の映画は、これで聴くとたいへんな迫力だろうな。


――Marty101のご購入をお考えの方に、アドバイスやメッセージをお願いいたします。

仰々しいシステムが苦手というひとにはお薦めですね。コンパクトでスペース・パフォーマンスはいいし、しかもこの価格でこの音。確実に、音楽を聴く時間が長くなりますよ。


――最後に、佐々木さんの今後のご予定をお聞かせください。

大河警察小説を書き上げたばかり。秋には単行本となります。その先もしばらくは、警察小説とハードボイルド小説が続くかな。秋刊行の単行本の最後の直しが終わったところで、少し休みを取るつもりです。



どうもありがとうございました。

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